「学生生活日記ドットコム」 アルバイト遍歴
 
とにかくアルバイトというアルバイトはあらゆるジャンルに手を出した。
ある日アルバイトニュースに「プログラマー募集 経験不問 自給2千円以上」なるものを見つけ、早速応募。
むろんコンピューターの経験なんぞほとんどなく、面接担当者にそのことを告げると、「全然大丈夫です。まずは10日間の講習をさせて頂きますので」ということだった。この講習とやらが、意味もなくパソコンの画面上に円を描いたりとか、そんなこんなで講習費として一日ン千円を支払っていた。で、10日目である。担当者が「じゃあそろそろ仕事に就きましょうか」といって、おもむろにアルバイトニュースをパラパラとめくりだしたのである。
「じゃあココにしようか」といって電話をかけさせられた。「あ〜もしもし、アルバイトニュース見たんですけど・・」
意味不明である。しかし、そこでようやく気付いたのである。騙された・・・と。
まぁ流れ上いたしかたないので、騙されついでにその会社に面接に行ったのである。
すると面接の担当者が出てきて、「経験は」ときかれ、「はぁ5年です。」と答える。「専門はソフト?それともハード?」と聞かれ、「は、はーどです」と答えた。
そこからである、専門用語を怒涛のごとくまくしたてられあえなく撃沈。もはや逃げる機会を見計らっていると、「お茶くみなら雇ってあげるよ」といわれ、その日はお茶くみと雑用をやらされた。まぁ一日で辞めたことは言うまでもない。
新宿駅構内でキャッチセールスもやった。きまづいのは、構内放送で「悪質なキャッチセールスにご注意下さい」なんぞという放送が度々流れるので、しばしば客から「おたくキャッチセールスだよね」といわれ、「いえ、健全たる営業活動でございます」と棒読みで回答するのである。
最初でも話したが、アルバイトというのは給料日の事ばかり考えていたが、世の中あまくはない・・と痛感させられる日々であったのだ・・・

トップ
衣食住
ギャンブル